【韓国ソウルでTOPIK受験】試験の流れ・用意して正解だった持ち物

2023年7月、TOPIKを韓国で受験してきました。試験当日の詳しい流れ「用意してよかった」と感じた持ち物について、忘れないうちに記録したいと思います。

韓国へ留学中やワーホリ中に、TOPIK受験を検討している方の参考になれば嬉しいです。

akane
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私は、今回TOPIK II(3~6級)を受験しました。

TOPIK受験の際の持ち物

試験当日は、以下の持ち物を持参しました。この中で、身分証と受験票のコピーは、必ず必要な持ち物です。

  1. 身分証(外国人登録証やパスポート)
  2. 受験票のコピー(白黒でOK)
  3. ティッシュ
  4. ウェットティッシュ
  5. 修正テープ
  6. 苦手な単語や文法を書いたメモ帳
  7. 音が出ない腕時計
  8. 体温調節のための衣類
  9. 小さめなお菓子と飲み物

修正テープは日本製のものを使いたかったため、妹に頼んで、旅行のついでに持ってきてもらいました。

また試験中に何度か寒くなる時があり、カーディガンを脱ぎ着して調節したので、夏は羽織れるものがあると安心だと思います。

トピックに関しての詳細情報は、公式サイトからご確認ください。

TOPIK試験当日の流れ

akane
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TOPIK II は午後から試験開始のため、朝は余裕をもって準備できました。

【11:50】会場に到着

大学の中はとても広かったのですが、途中に会場案内の看板もあったので、迷わず会場まで到着しました。

入口に到着すると体温測定があります。その後、身分証と受験票のコピーを提示して入館しました。

入口付近で修正テープが配布されていました。当日持ってくるのを忘れてしまった方は、入口で貰うことが出来ます。

【12:00】自分の席を探す

受験票に記載されている、講義室(試験会場)まで向かいます。

講義室に到着したら、自分の受験番号と名前が机に貼られているので、自分の席を探してください。

私の場合は席数が多かったため、自分の席を見つけるのに少し苦戦しました…

まだ開始時間まで余裕があったのでスマホを見たり、なぜか机が汚かったのでウエットティッシュで除菌しておきました。ウエットティッシュが、ここで役立ちました!笑

【12:20】集合時間

集合時間(入室完了時間)になり、試験監督が3人入ってきました。

まず、電子機器の電源を切って、一人ずつ前に出て預ける指示があります。スマホ、イヤフォンやスマートウォッチなども、電源を切って預けてください

回答する際に使用するペンが配られます。作文用の細いペン先と、マーキングする際に使用する太いペン先がついています。

そして、듣기・쓰기の解答用紙が配られます。解答用紙に、受験番号・名前・問題タイプ(奇数か偶数)を記載します。

解答用紙に記載する情報(受験番号・名前・問題タイプ)は、受験票のコピーを見ながら記載すればOKです。

試験監督が一人ずつ回って、身分証をチェックしに来ます。受験申請時に登録した顔写真を確認するので、マスクをしている場合は、外して見せるようにと声をかけていました。

チェックしたら、解答用紙に試験監督がサインをします。試験監督のチェックが終了したら、受験票は試験中に出しておくことが出来ないので、カバンの中に入れるように指示がありました。

またリスニングの音声が後ろの方まで聞こえるか、音声を流して確認をしてくれました。後ろの席で音が聞こえにくい場合は、申し出ることができます。

【13:00】듣기試験(60分)開始

듣기(リスニング問題)は、とにかく問題文を先読みすることに集中しました。

途中でカンニング防止?のついたてを落とした人がいて、その音のせいで聞こえない箇所もあったのですが、気を取り直して次の問題に集中しました…

この時、注意すべきなのは듣기(リスニング問題)が終わったら、すぐに듣기の問題・解答用紙が回収されることです。

見直しの時間や、最後の問題の回答を考える時間を別途設けることは出来ないので、リスニング音声が流れている時間内に全てをマーキングしてください。

【14:00】쓰기試験(50分)開始

듣기の問題・回答用紙が回収されたら、すぐに쓰기(作文問題)が開始されます。

54番が「才能」について書く問題で難しかったのですが、時間配分を調整するために腕時計は用意しておいて良かったです

試験終了の10分前と5分前に、試験監督よりアナウンスがありました。

【14:50】休憩時間(20分)

20分間の休憩時間です。トイレに行ったり飲み物や小さいチョコレートを食べて、リラックス出来ました。この時にスマホは預けたままなので、持ってきた単語や文法を書いたメモ帳を見て休憩時間を過ごしました。

【15:10】集合時間

集合時間になり試験監督が戻ってきます。듣기・쓰기と同じようにまず읽기の解答用紙が配られるので、受験番号・氏名・問題のタイプ(奇数か偶数)を記載します。

その後、また一人ずつ身分証の確認をするために試験監督が回ってきます。

【15:20】읽기試験(70分)開始

읽기(読み取り)はいつも模擬試験で練習する際、時間が足りなかったので、集中して急いで解くように意識しました。考えても分からない問題は時間をかけず次に進んで、なんとか時間内に解き終えました。

쓰기の時と同様、試験終了の10分前と5分前に試験監督よりアナウンスがありました。

【16:30】試験終了

읽기の問題・解答用紙の回収後、預けた電子機器を返却してもらいます。その後に解散の指示があり、すぐに退出することが出来ます。

お昼から夕方までの長時間だったので、達成感がすごかったです!

夜ご飯は、韓国のお寿司食べ放題(쿠우쿠우)で美味しいものを食べて帰宅しました。笑

最後に:韓国でのTOPIK受験は良い経験に

私はワーホリで韓国に来て、初心者だった自分の実力がどれくらい上達したのかを確かめたかったので、韓国でTOPIKの受験をしました。

またワーホリビザ終了後には、結婚ビザ(F6ビザ)への切り替えを予定していて、その際に成績表を提出したいと思っています。

試験の結果は来月に発表される予定なので、不安もありますが楽しみに待ちたいと思います…!

TOPIKの結果が出てから書いた記事です。気になる方はぜひ以下の記事も読んでくださると嬉しいです。

日本でも受験可能なトピックですが、韓国で受けると少し受験料が安かったり、試験の実施回数が多かったりするので、ぜひ韓国での受験を検討してみてください。