韓国に1960年代に建てられた劇場をリノベしたスターバックスがあることをご存じですか?
特別感ある店内は居心地も最高で、韓国旅行にもぜひおすすめスポットなので、ご紹介したいと思います。
少し薄暗い店内の雰囲気も素敵でした!
スターバックス京東1960店の情報
1960年代に建てられて廃劇場となった場所に、2022年12月にオープンしたスターバックスです。ソウル東大門区の京東市場内にあります。
店内は200席以上ある広々した空間で、劇場の雰囲気を感じられるボックス型の変わった席などもあります。
また「京東1960店」で購入した金額のうち、1メニューにつき300ウォンがこの市場など地域のために寄付されるなど、地域貢献にも取り組んでいる素敵な店舗です。
スターバックス京東1960店(스타벅스 경동 1960점)
位置:서울특별시 동대문구 고산자로36길 3
地下鉄1号線 祭基洞(チェギドン)駅 2番出口から徒歩5分
営業時間:9時~22時
「スターバックス京東1960店」実際に行ってみた
韓国人にも人気で休日は混雑しているという情報を見たので、平日の9時半頃に実際に行ってみました。
韓国の昔ながらの雰囲気を感じる「京東市場」の中を進んでいきます。
京東市場は、魚や肉・唐辛子などの香辛料・お餅などが並んでおり、観光客向けの市場ではなく、現地の人達が訪れるような雰囲気の市場です。
匂いも独特なので、海外に生活している!と改めて実感しました。笑
この日は雨が降っていたのですが、市場には屋根があるので歩きやすくて助かりました。
この階段が目印です。ここに本当にスタバがあるのか?と少しドキドキしながら階段を登っていきます。
更に階段を登ります。ゲームなどのコーナーがあり、そこに「スターバックス京東1960店」の入口があります。
この時は韓国のスターバックスがディズニーとコラボしていたので、入口もミッキー仕様でとても可愛かったです。
店内はこのように階段状に席が並んでいます。劇場の雰囲気が生かされた素敵な店内です。
私が平日の朝9時半に訪れた際には、まだお客さんが少なく空席もたくさん残っていました。
韓国旅行で来る方は、早い時間帯に訪れるといいかもしれません。
フードやドリンクを注文後は、注文番号が壁にプロジェクターで表示されます。注文番号はレシートに記載されています。
小さめのステージでは、決まった時間帯(金土日18:00~18:30)に特別な演出があるようです。どんな演出があるのかとても気になるので、今度ぜひ行ってみたいと思います。
観客席をイメージするようなソファがあります。ライトの近くに当時の劇場の姿が見られる写真があるので、この席に座った方はぜひ見てみてください。
ボックス型の少し変わった席もあります。個室の雰囲気?があるので、2~3人のグループで訪れた際に、利用するのもいいですね。
2階にも隠れた座席があります。上から店内全体を見渡せられるので、こちらもおすすめの座席です。
「スタバ京東1960店」では店内にベーカリーがあり、パンの種類が多いのが特徴です。
私は朝早くに行ったのでパンの種類が3種類ほどと少なかったのですが、午後にはもう少しパンの種類が増えるかな?と思います。
韓国語で口コミ等を色々調べたところ、クロワッサンが一番人気のようでした!
また「スタバ京東1960店」のフードやドリンクのメニューには日本語表記があるので、韓国旅行で来る方も選びやすいと思います。
私はクラウドチーズケーキ(클라우드 치즈 케이크)とカフェラテを注文しました。
日本のスタバにあるニューヨークチーズケーキとは違って、韓国のものはクリーミーな濃厚なチーズケーキでした。ラテとの相性も最高で美味しかったです。
韓国スタバのフードメニューは、公式サイトの情報を参考にしてください。
まとめ:スタバ京東1960店は雰囲気が最高
韓国の東大門区にある「スターバックス京東1960店」をご紹介しました。
東大門駅から15分ほど、明洞駅からは30分ほどで行くことができます。
本当にこんなところにスタバがあるの…?というドキドキと、廃劇場をリノベした店内の雰囲気は最高なので、韓国旅行の際にぜひ行ってみてください。