【韓国ワーホリ終了後は何する?】日本へ帰国後にやるべき手続きを詳しく解説

私は2022年秋から1年間ワーキングホリデーに行って、最近日本へ帰国しました。

今は結婚ビザの準備をしている最中なのですが、ワーホリ終了後に日本でやるべき手続きがいくつかあったため、詳しくご紹介したいと思います。

これからワーホリ(留学)から帰国される方々の参考になれば嬉しいです。

akane
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帰国後の手続きは少し面倒ですが、頑張りましょう。笑

日本へ帰国時にやること(外国人登録証の返却・入国スタンプ)

外国人登録証を韓国の空港で返却する

まず出国時に韓国の空港で、外国人登録証を返却します。

職員の方から案内があるわけではないので、自分で出国審査の自動ゲートを通る前に、傍にいる職人の方へ返却したい旨を伝えて返却しました。

外国人登録証の返却を忘れて、また別のビザを取得して韓国内へ入国する場合、入国時に止められてスムーズに入国できなかった!という話を聞いたことがあるので注意しましょう。

パスポートへ入国スタンプを押してもらう

海外へワーキングホリデーや留学をする方は、海外転出届を提出した方が多いと思います。

日本へ帰国後、転入届を提出する際などに、入国スタンプが押されたパスポートや航空券の控えが必要です。

入国スタンプは専用のブースか、もしくは自動ゲート付近にいる職員の方にお願いするともらえるので、専用ブースが見つからない方は職員へ聞いてみてください。

役所で手続き(転入届・国民健康保険の加入・国民年金の加入)

転入届の提出

ワーホリや留学の前に海外転出届を提出した方は、日本へ帰国後、2週間以内に転入届を提出します。

転入届提出時の持ち物は以下の通りです。

持ち物
  • 日本への入国日が分かるもの(入国日のスタンプが押してあるパスポートや航空券の控え)
  • 戸籍謄本
  • 戸籍の附票(本籍地でない場合)
  • マイナンバーカード
  • マイナンバーカード用の写真
  • 印鑑

マイナンバーカードは海外転出すると、失効されるので「無効」と記載された状態だと思います。

失効されたマイナンバーカードは回収されて、また新しいカードを作り直すことになるので、マイナンバーカード用の写真を持参することをおすすめします。

akane
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せっかくなら綺麗な証明写真を使いたい!

写真を持参しない場合は、その場で写真を撮ることもできるそうです。

国民健康保険の加入

転入届の提出後に国民健康保険の加入手続きをします。

親の扶養に入る予定の方や、所得がないため料金を安くしたい方などは、窓口で職員に相談してみてください。

また、すぐに病院に行く予定がある場合は、保険証が自宅に届くまでの間に使える仮の保険証を発行してもらえます。

国民年金の加入

国民年金への加入手続きも忘れずに行いましょう。

その際に年金手帳を忘れてしまっても、手続きはしてもらえたのですが、持参したほうがスムーズかと思います。

また海外転出届を出して年金を払っていなかった期間分、将来に貰う年金が減ってしまうのですが、その分を後から追加で払うこともできます。

帰国届を提出

3ヶ月以上、海外に滞在する人は在留届を提出することが義務付けられているので、既に在留届を提出していると思います。

日本に帰国した後には、帰国を知らせる帰国届を提出しましょう。

在留届を大使館へ直接、もしくは郵送で提出した方は帰国届を郵送で提出します。在留届をオンラインで提出した方は、帰国届もオンラインで提出することができます。

詳しくは外務省の公式サイトを掲載しますので、ご覧ください。

住所が変わった場合は免許証の住所変更

私は会社員時代に1人暮らしをしていて、退職してすぐに韓国ワーホリへ行き、今は実家に戻ってきました。

私と同じような方は、免許証の住所も変更する必要があると思うので、最寄りの警察署で住所変更をしましょう。

免許証の住所変更時には、新しい住所が記載された住民票が必要です。

携帯電話を解約した場合は携帯の再契約

ワーホリや留学で携帯電話を解約した方は、日本にいる間に使用する携帯を再度契約しましょう。

携帯の契約時には本人確認書類(免許証等)が必要な場合がほとんどなので、住所が変わる場合は、先に免許証の情報を更新してから、携帯キャリアの契約をします。

今後、韓国で生活する可能性がある方は、日本の電話番号を格安で維持できるHISモバイルがおすすめです。

クレジットカード・銀行の情報変更

日本に帰国後、住所や電話番号を変更した方は、クレジットカードや銀行に登録している個人情報を変更する必要があります。

アプリやWeb上で簡単に変更できる場合もありますが、セキュリティ面から、直接訪れたり郵送で変更する場合もあります。

例えば、ゆうちょ銀行はATMで電話番号の変更ができるので、自分の使っている銀行やクレジットカード会社に一度確認してみてください。

番外編:ウォンを円に両替する

番外編として、韓国でアルバイトなどをしていて、ウォンが多く余った場合はどうするのか?

今後も韓国へ行く予定がある方は、現金でそのまま持ってくるのがいいと思いますが、今は円安の影響が大きい時期なので、円に両替するのもおすすめです。

私は50万ウォンを送金して、5万5千円で受け取ったので、正直かなり得した気分になりました!

海外送金は、手数料無料・高レートのhanpassをおすすめします。

まとめ:手続きは余裕をもってゆっくり!

以上、ワーホリ(留学)から帰国後にやるべき手続きをまとめてみました。

携帯電話の再契約や住所変更などは、数日かかる場合もあるので、帰国後はゆっくり手続きを進めることをおすすめします。

荷物の片付けもあるので大変だと思いますが、日本で美味しいものを食べながら、よく休んでゆっくり手続きを進めてくださいね。