私は2023年9月末でワーホリビザが1年満了するため、1ヶ月延長の手続きを行ってきました。
SNSやネットで調べても、コロナ後の情報は少なかったので不安でしたが、無事にワーホリ延長が出来て安心しています。
必要な持ち物や手続きの方法を詳しくまとめてみたので、ぜひ参考になれば嬉しいです。
1ヶ月でもワーホリビザが延長できると嬉しいですよね。
ワーホリ終了3ヶ月前:滞在期間満了告知書が届く
ワーホリビザ満了の3ヶ月ほど前に、ビザの満了日と延長について記載された「滞在期間満了日告知書(체류기간 만효일 예고)」が自宅に届きました。
この通知書はビザ延長手続きの際に必要なので、無くさないように注意!
1345へワーホリビザ延長の問合せ
私は前からワーホリビザ延長したい!と考えていたため、すぐに「1345 外国人総合案内センター」に電話をかけて、詳細を確認しました。
1345(外国人総合案内センター)は、出入国やビザ関連の問合せができます。
「0*」→「 6*」→「 0」と携帯のダイヤルキーを押します。
日本語オペレーターに繋がるので、日本語で問合せができます。
日本語対応窓口の営業時間 平日 9:00~18:00
1345(外国人総合案内センター)へワーホリビザの延長について問合せた際に、言われた内容です。
- ビザ満了日の5日ほど前に延長申請をする
- ネットでも申請できるが、ハイコリアで訪問予約をして直接「出入国・外国人庁」で手続きの方が確実
- 1ヶ月の延長申請を見越して、1ヶ月後の帰国時の飛行機を予約し、eチケットを印刷して申請時に持参
- その他の書類はまた情報が変わる可能性があるため、ビザ延長の日時が近づいたら、もう一度「1345」に電話して確認
「ビザ満了日の5日前だと不安なので、もっと早く申請してもいいですか?」と聞いたところ、1か月前だとその期間に帰国準備ができるという理由で延長が却下されてしまう。とお話がありました。
通常ワーホリビザは延長不可のため、特別な理由があって帰国を先延ばす場合にのみ、延長できるということかな?と思いました。
ハイコリアで「出入国・外国人庁」の訪問予約
外国人登録証を作成した際の手続きと同じように、ハイコリアで「出入国・外国人庁(旧:出入国管理事務所)」の訪問予約を取ります。
「出入国・外国人庁」はソウルに3つあり、住所によって管轄が分かれています。自分の管轄が分からない場合は、1345に聞くと教えてくれます。
私は「1345」にて言われた通り、ワーホリビザが満了する日の5日前に訪問予約を取りました。
3ヶ月後の訪問予約をしたので、まだ予約枠に余裕がある状態でした。ワーホリビザ延長を悩んでいる方も、一応早めに訪問予約をしておくと安心だと思います。
実際に申請の当日、私は予約をしていたためすぐ呼ばれましたが、予約がない人達は「混雑してるためかなり待ちます。」と言われていました。
韓国ワーホリビザ延長申請時の書類・持ち物
ワーホリビザ延長申請の提出書類や持ち物については、延長の申請日時が近づいた頃にもう一度「1345」に確認しました。そこで聞いた内容をまとめます。
・航空券のコピー
・パスポート
・外国人登録証
・ビザ満了と延長について記載された通知書(滞在期間満了日告知書)
・ビザ延長理由の証明(家の契約書・理由書など)
・申請書(出入国管理事務所に置いてある)
ワーホリビザ延長の費用はかかりません。
ビザの延長理由を証明するものについて、私は家の契約を自分でしていないため、特に証明書として提出できるものが無い状況でした。
「延長の申請理由を紙に書いたものを持参したほうがいいですか?」と聞いたところ、「理由書は無いよりはあった方がいい」的なことを言われたので、以下の内容で簡単な理由書を作成しておきました。
10월 2일~3일 추석 때 친척에게 결혼 인사
(チュソクの時に親戚に結婚の挨拶)
10월 18일~20일 일본에서 오는 가족에게 한국을 안내
(日本から来る家族へ韓国を案内)
延長理由となりそうな予定を絞り出しました。笑
ネットで調べたところ、韓国内の旅行予定を書いている人や、自分名義で契約している家の契約書(契約期間を1ヶ月延長させたもの)を用意する人が多かったように思います。
私は申請日当日の午前中に「プリントカフェ」という駅でよく見る印刷やコピーができる場所で、印刷をしてから申請に向かう予定でした。
ここでハプニング発生なのですが、何度やっても決済の画面で決済ができない…!
カードを変えてもコピー機を変えても出来ずに、急いで別の店舗にも行ったのですが…そこでも決済ができない!もうこの時点で体力を消耗して、疲れ果てました。笑
結局、別のところで印刷ができたので良かったのですが、印刷物(eチケットや理由となる証明書のコピー)は前日までに済ませておく方が安心だと学びました。
韓国ワーホリビザ延長申請の当日流れ
ワーホリビザ延長申請の当日、予約の20分前に「ソウル出入国・外国人庁」に到着しました。申請書を書く時間が必要なので、予約時間には余裕をもって行くことをおすすめします。
待っている間に「통합신청서 (신고서) 」という申請書があるので、名前・電話番号・住所・パスポートの情報・外国人登録番号などを記入します。
予約がない人達で混雑していましたが、予約時間にすぐ自分の番号が呼ばれました。
申請書・パスポート・外国人登録証をさっと回収され、いきなり「이거 연장 안 되는데?(これ延長だめなんだけど?)」と言われて、固まりました。笑
理由書と飛行機のチケットを出しながら「理由を書いてきました!」と伝えたところ、「あ~結婚した人は韓国人なの?1ヶ月の延長ね~」と適当に対応されて?すぐに手続きは終わりました。笑
だめと言われた時に一瞬かなり焦りました…焦ると言葉が上手く出ないので、理由書を準備して良かったです。
その後に5分くらい待機して、外国人登録証の後ろに延長日時が記載されたシールを貼って返してもらい、無事に延長申請が完了しました。
まとめ:まずは最初に1345へ問合せ
もしビザ延長が無理だったら、一度日本か外国に行ってすぐに帰ってこようか?と考えていたので、無事に延長が許可されて安心しています。
最後に、これから韓国ワーホリビザの延長を考えている方のために、もう一度流れをまとめます。
- 3ヶ月前にビザ満了通知が届いた時点で、1345に日本語で問合せ
- ハイコリアで訪問予約
- 書類の準備
- ビザ満了5日ほど前に「出入国・外国人庁」で延長申請
ネットからビザ延長申請をする予定の方も、提出書類や情報が変更になる可能性があるので、1345に一度確認してみてください。
個人的には、その場ですぐビザの延長結果も分かり、外国人登録証に延長日を記載してもらって安心できたので、直接申請しに行く方がおすすめかな?と感じました。
これを見てくださった方が、無事にワーホリビザ延長ができますように!