この記事にはPRを含む場合があります。
記事内で紹介する商品やサービスを購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
先日初めてのTOPIK試験を韓国ソウルで受けてきました。その結果が出て、無事に5級を取得することができました。
合計点数は220点で、あと10点取れていたら6級だったので少し悔しい気持ちです。(읽기が全然だめで恥ずかしいです…)
今日はここまでどうやって私が韓国語を勉強してきたのか、振り返って記録したいと思います。
SNSを見ていると、留学せず独学だけでTOPIK6級を取得されている方など凄い人達もたくさんいるので、私の経験が役に立つのか分かりませんが…
少しでも境遇が似ている方などの参考になれば嬉しいです。
ワーホリ開始前【初級レベルでモチベーションなし】
まず韓国ワーホリに来る前には、独学とたまにカフェトークのオンライン授業で初級の勉強を続けていました。
そこではハングルの読み書き・簡単な文法(~입니다/~입니까?など)・挨拶や基礎フレーズを覚えていましたが、それを実際にアウトプットする機会がなかったので、ただゆっくりハングルを読むことができるレベルでした。
今振り返ってみると、会社員で仕事中心の生活にコロナ禍も重なったため、韓国語の勉強をするモチベーションも上がらず継続して勉強することが難しかったと感じます。
ワーホリ開始後【語学学校で初級~中級】
ワーホリビザで実際に韓国に入国してから、韓国語を学ぶために大学付属の語学堂に通うか、民間の語学学校に通うか迷いました。
料金やスケジュールのゆるさから私に合っているのは語学学校だったので、「green韓国語学院」という学院に週4日(午前クラス:3時間)通っていました。
「green韓国語学院」については以下の記事で詳しくまとめています。
私は語学学校で計5か月間、初級~中級まで勉強をしました。
1か月目:1級後半レベル(初級入門レベル)
2か月目:2級前半レベル(初級レベル)
3か月目:2級後半レベル(初級レベル)
4か月目:3級前半レベル(中級レベル)
5か月目:3級後半レベル(中級レベル)
語学堂では一つの級を3か月かけて勉強するのに対して、語学学校は一つの級が2か月で終わってしまうので、語学堂の授業に比べてやはり授業で学ぶ内容は少ないだろうなと思います。
私は4か月目まではバイトをしていなかったので、授業の後は学校の友達と色んなところに遊びに行って、家に帰宅したら夜は宿題をするような生活をしていました。
一日の勉強時間は30分~多い日は2時間くらいで、学校の宿題のほかには、生活をしていて言いたかったけど分からなかった言葉をpapago辞書で調べる→スマホのメモに保存してたまに確認するような勉強法を続けていました。
ワーホリ5か月目【週一でトピック対策授業】
5か月目からバイトを始めました。韓国語が十分なレベルでは全然なかったですが、一人でカフェや買い物くらいなら行けるようになったので、語学学校を辞めることにしました。
そこからバイトが生活の中心になり、韓国語の勉強が疎かになってしまったため、ソウル市が外国人に向けて無料で提供してくれている「ソウルグローバルセンターの韓国語授業」に申し込みました。
ソウルグローバルセンターの韓国語授業については、以下の記事をご覧ください。
私はトピック対策講座に申し込みをして、週に一度3時間のオンライン授業を受けることにしました。この時に初めて約3ヶ月後のトピック受験に向けて勉強をスタートしました。
TOPIK対策授業で使用した教材は、「TOPIK2 合格レシピ」という参考本です。
模擬試験が5回分掲載されており、各級ごとに問題が分かれています。徐々にステップアップしていけたので、とても勉強がしやすかったです。
参考書の問題を解き始めた頃は、簡単な3級レベルの問題さえ難しいと感じて、ほとんど点数を取ることができない状態でした。
自分が知っている単語の少なさと、韓国語の実力の無さを改めてここで痛感しました。
このままいくと3級すら取得できるかのレベルだったので、主に週に2回集中してカフェや自宅で勉強をする日を作りました。
以下のようなスケジュールを、トピック試験本番まで約3か月ほど継続しました。
・参考書の模擬試験を解く
・参考書で出てきた知らない文法や単語を全てノートにまとめる
・何度も出てくる表現や単語が分かってくるので、それを中心に暗記する
・トピックの授業で解説を聞く(3時間)
・授業後にその日習った内容をノートにまとめる
듣기・읽기はまず文法や単語を知らないと問題が解けないので、ノートにまとめた文法や単語を、出勤途中の地下鉄の中などで覚えていました。
ノートはタブレットのノート機能を使っていて、自分の携帯と自動的に同期させる設定をしていました。すごく便利なので、ぜひおすすめです。
쓰기は自信がなかったので、よく問題に出てきて使い回せる表現を何個かまとめて覚えました。また、とにかく同じ問題を何度も解いて作文を書くことに慣れる練習をしました。
教材の模擬試験を全て勉強し終えた後は、トピック公式サイトの過去問を活用しました。
画面の上の方に残り時間も表示されるため、時間配分に気を付けながら時間内に問題を解く練習をしました。
TOPIK公式サイトに入って「STUDY TOPIK」→「TOPIK 기출문제」をタップすると過去問を勉強することができます。
ワーホリ9か月目【トピック試験本番】
そして、ワーホリ開始から9か月目についにTOPIK試験を受けました。
試験終了後から結果発表までの1か月間は「できたかも…?いやでも全然自信がない…もしかしたら3級すら取れていないかも…」とそわそわしていましたが、結果を見た時はとても嬉しかったです!
以下はTOPIKの結果発表時にすぐアクセスしたら、既に1000人待機していた状態です。一刻も早く結果を確認したい気持ちは、みんな同じだよな~と感じました。笑
TOPIK試験当日の流れや持ち物は、以下の記事にまとめています。
まとめ:TOPIK5級を取得しても…
トピック5級を取得して実感したことは、韓国語の高級レベルを取得したからといって、会話が流暢に出来るかといったら私はまだまだ全然そのレベルではありません。
今後は次回トピックを受ける際には6級を取得できるように、そして日常会話で困らないレベルになるために、勉強を継続していきたいと思います。
韓国語を勉強されている方、一緒に頑張っていきましょう~!